お化けの音楽
admin≫
2009/08/16 09:32:59
2009/08/16 09:32:59
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フットワークがりきんじゃう件もきになるが、今日はライドとマイルスのワーキン持って、レガ練。
レガートは慣れてきたけど、スネアをからめてくのがむつかしいね。
これも、ボチボチやってきましょ。
ところで、マイルスのあのペットの音って、すげーモテそう。
なんか抱かれたいペットNo.1って感じの音だなぁ。
だからクールなの?
クールな音だからクールって呼ばれてるの?
まぁ、かっこいいんだからなんでもいいや....。
しかし、好みだろうけど、この「ザ・カッコヨス」もいいけど、「ザ・キモス!」もお好きなようで 、昨日ツタヤでいっぱい借りてきたんだけど、ざっくりながし聴きした中で、
エリックドルフィー(失礼!)のアウトトゥランチがかなりぐっときました。
これ相当、好みクサイです!
テーマのセンスもアドリブのセンスもかなりヘンタイですが、天才的な技能に裏打ちされているという、かなりアバンギャルド上位に食い込んでくるアルバムでないでしょうか。
参加メンバー、誰一人ストッパーいないし♪
そんなバンドのドラムはトニーウィリアムスですよ。
マイルスクインテットと同年代なので、まさにあのスタイルですが、こちらの方が、いきおいよりも、適応力や音符の構築能力を楽しめるんでないですかな?
で、もちろんタイトルの「お化けの....」はこのアルバムのことですが、これは太宰の人間失格から拝借してまして、
あの小説は自身をモデルにしたフィクションですが、少年時代の場面で主人公が絵が得意なんですね、ただ先生から誉められるようなタイプではなく、まあアバンギャルドなスタイルだったようで、ひとの評価というよりは自己満足で描いてたわけです。
その絵を、知恵遅れ気味だけど直感が鋭いクラスメートが「お化けの絵」と呼び、本人もまんざらではない、みたいなシーンがありまして、僕としては印象的だったんですよ。
それ以来アバンギャルドで完成度が高いモノに「お化けの....」をつけているというわけです。
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